百貨店、高級店向けハイジュエリーやデザイナーズジュエリーの受注制作を主軸としながらも、目や感覚をに鈍らせないように他社製品やアンティーク、海外製品などの困難な修理も手掛け、数人の職人を雇い入れ事業を拡大しました。

しかし人数が増えるほど個々の技術の差を埋めることが難しいことを痛感する中、病が発覚し時間は有限であるとを実感し、それでもほとんど休めない現状に危機感を感じて、消費者の満足より売り上げを優先にする、職人としての意にそぐわない下請けの仕事よりも、培った知識と技術を直接お客様に伝えられるWINWINな方向へと転換を決意し業務縮小。

学んだものや求められるものを形にする職人を志した原点を忘れないためにオリジナルジュエリーを制作し、年に1度以上ギャラリーなどでで展示会を行っている。