結婚指輪
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オーダーメイドジュエリーの制作
当社、株式会社ジュエリー真のオリジナルジュエリーは、たくさんのテイストがあります。
20年以上にわたり、普段使いのライトジュエリーから貴婦人のための豪華なジュエリーなどなど、さまざまなジュエリーを作り続けてきたから。
思いのこもったシルバーアクセサリー、記念すべきファーストジュエリーや大切な方へのプレゼントなど、たくさんのご注文をいただき、得意としていたWAXカービング、鍛金に加え、新しい道具である3D CADや、和彫り・洋彫りなど伝統的な技術を取り入れながら、経験を積んで参りました。
ジュエリー制作にまじめに取り組む夫婦の息抜きほっこりジュエリーや、力比べのような渾身のジュエリー。
20年あまりで培った技術と経験で、同じ素材を使っていても、なぜかジュエリー真が作った作品に自然と手が伸びる。
そんな言い表せない何かを感じていただける作品を、そして長くご愛用いただけ、その先まで受け継がれますように、作品を提供し続けていきます。
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セミオーダー
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フルオーダー
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鍛金の工程
溶解
シルバー、金、プラチナを高温の酸素バーナーで溶かします。
1800°C近い温度で溶かしたプラチナは裸眼で直視できないほどの輝きです。
また、金と金、プラチナとプラチナ、金とプラチナを組み立てるのに使うロウ材も、製品のできあがりの見た目に大きく影響します。
当社は製品が美しく仕上がるようプラチナや金の配合を試しながら溶解し、最適なロウ材を自社で制作しています。
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鍛金
溶かした金属を叩いて、制作する材料を形にしていきます。曲げる分量、伸ばす分量、削る分量をなるべく減らすよう計算しながらハンマーで幅と厚みを調整していきます。ここがうまくできないと、後々、制作時間が無駄になってしまうので、慎重かつ大胆にハンマーを振りおろします。
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ローラー
ハンマーで締めた地金を、さらにローラー微調整していきます。熟練のローラー捌きは一見の価値ありです。
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形成
ヤットコと呼ばれるペンチのような道具や、やすりを使って、デザインの通りに形を作っていきます。
デザイン画は、正面・側面・上面などあっても平面でしかないので、それを立体へと形作るのは、経験はもちろんセンスも重要な要素です。
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磨き1
形になったものを磨きます。
シルバー、イエローゴールド、ホワイトゴールド、プラチナ、それぞれ特性があり、それぞれに磨き方が違います。曇りなく光らせるのは当たり前で、角が丸くならないように、面をきっちり平にしたり、デザインの要素をつぶさないことも重要です。
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石留め
天然石はそれぞれ形が違います。特に、枠に隠れて見えなくなる部分に石の特徴があったりします。それぞれの形に合わせて石がしっかり座るように時間をかけて調整し、太すぎず長すぎない爪で押さえます。
1mm以下の爪でも丁寧に整えて石留された製品は宝石の価値に関係なく石までもが美しく見えます。
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磨き2
最後の磨きは石をセットした際の小さな傷をとったり、爪のひっかかりや、石が動かないかの最終チェックも兼ねています。
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